災害対策特別委員会の発動1
正会員への一斉メールで御案内させていただきましたが、理事長権限により改めまして
年当初から設置されておりました、災害対策別委員会の発動を宣言致します。
なぜ今なのかと申しますと、今になってやっとどこに何が必要かが分かってきた状況であることまた、
委員会として目的を達成するための目鼻がはっきりし始めたことが大きな理由であります。
被災地の真っ只中にいらっしゃる方々がボランティアセンターを立ち上げることが出来ないでいる今、
最も大変な方に必要なものを届けることがやはり今一番の支援になるという結論に至りました。
ではどこに届けるのか。
今回の震災で被災している地域は広範ですがその中から石巻を選択させていただきました。
なぜ石巻か。
石巻の惨状を皆様は御存じでしょうか。
石巻JCの現在の理事長である窪木さんにお聞きしたところ、今なお晩御飯はパン1個の状況であるということです。
先日支援物資を届けに大島先輩率いるチーム大島に、室越歴代理事長と佐治専務が同行されました。
皆さんの話を総合すると想像していたよりもすさまじい状況下にあります。
私たちの地域の被災で、計画停電やガソリン不足などに文句を言っている場合では無い様です。
那須塩原市、那須町は確かに被災している地域ではあります。
しかし手を差し伸べられる側か手を差し伸べる側かと言えば、私たちの地域は間違いなく後者であります。
更には那須塩原市、那須町は平成10年に那須の水害に見舞われております。
時の理事長である大島三千三先輩が立ち上げた日本で初のボランティアセンターに、
災害ボランティアとして、東北は宮城ブロックからブロック委員長として支援に参加頂いた方が
石巻JCの歴代理事長である伊藤さんでありました。
その大島三千三先輩と伊藤先輩との繋がりを現役にも繋げて頂き、今回の事業内容とさせていただいた次第です。
2011-03-25 7:31 AM|2011年度 理事長