ボランティアの対象者

那須町災害ボランティアセンターが立ち上がり始動して今日で4日。

当初予定していた23日よりも早めに閉じることができるようで、

今日の段階では予定よりも一日早い22日には解散になりそうです。

確かに昨日今日はボランティアニーズの件数は極端に減少しており、

当初の立ち上げの目的は達せられたという見解からの判断であることは想像に難くありません。

しかしながらこの地域にはまだボランティアを必要とする方々はいます。

今後那須町、那須塩原市のボランティアの中身は、隣県福島からの避難の方々に対しての

様々なケアが中心になってくるではないでしょうか。

立ち上げの機構上、今ある組織が移行するのは難しい可能性もありますが、

ニーズはそちらの方にたくさんあることと思われます。

ここで対外的に受け入れの体制を取れるのか取れないのか。

観光が重要な役割を担う両市町にとって、重要な選択を迫られているまさに、

分岐点が目の前にあるのではないでしょうか。

那須の水害時に多くのボランティアの方々に助けて頂いたこの地域。

その挙動は他の地域や団体から注目されているといっても過言ではないと思います。

JCとしても一市民としてもいま最も注視していきたい部分であります。

 

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