2011年の盆休み

今年のいわゆる盆休みは期間の頭の方に土日が絡んでくるので、

各企業間において例年よりも休みの日程に大差が無い様です。

 

1月が年の始めなので、この時期は一年の約3分の2が過ぎてしまった計算になりますが、

やはり日本全国でお休みムードになるこのお盆休み前にちょっとだけ振り返りたい気分になります。

 

2011年度の黒磯那須青年会議所の理事長として1949年に

日本初の青年会議所が発足した時の設立趣意書の一文、

「新日本の再建は我々青年の仕事である」を理事長所信に盛り込ませていただきました。

しかしその一文は3月11日に最悪の形を持って、

想像だにしなかった程の現実を帯びた、行動規範的な一文となってしまいました。

以降、日本列島は悲しみと怒りと忍耐とその他様々な思いを乗せて、未だ激動の真っ只中。

5ヶ月経った今なおその解決の目処は見えておりません。

 

震災復興と関係ないところで争われる様々な事象を尻目に、

日本各地700か所あまりに点在するJCは迅速な、そして粘り強い対応を続けています。

でもできることには限りがあります。

JCも無限にボランティアができる訳ではない。

やるべきことは直接にしろ間接にしろボランティアだけでいいのか。

やらなければならないことは目の前に山積しています。

今年もあと3分の1。

明るい豊かな社会の実現を標榜する私たちはこれから何をすべきなのでしょうか。

「新日本の再建は我々青年の仕事である」。

戦後復興の先達の後を追い掛け、

 言葉で騙るな SENAKAで語れ

の2011年度のスローガンを改めて胸に刻み、

JC運動を展開していきたい。

そんな思いがしています。

 

 

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