希望の砦
5月19日の木曜日、益子監事が呼びかけ人の一人を担われている、
「那須を希望の砦にしよう!」キックオフ講演会に行ってきました。
前日の理事会でのご案内にもかかわらず、
参加頂きました皆さん、お疲れ様でした。
放射能汚染により大きく影響を受けてしまう地元の子どもたちを
有志の地元の大人たちで守るために、
住民参加による放射線量の定点観測を実施することを目指す、というもの。
具体的にはガイガーカウンターその他、計測に必要な機器や器具を
住民の方々からの募金により集まったお金で購入し、
自分たちの手で那須町内400か所で定期的に計測活動をして行こう、というものです。
目に見えない放射能汚染。
講演者の非電化工房代表の藤村教授も講演の中で幾度となく話されていましたが、
那須町は原発からの距離、風向きなどから勘案して低濃度汚染地区であることは間違いない事実である、ということ。
であるならば子どもたちを守るべき私たち大人は今、何をすべきなのか。
その具体的な対処の方法にまで言及いただいた今回の講演会は、
私にとっても有意義な講演会となりました。
震災の年に黒磯那須青年会議所の理事長を務めさせていただいている私は、
明るい豊かな社会を築くべく、積極的な変化を創造することが使命と定め、
次なるステップを模索していきます。
2011-05-21 7:50 AM|2011年度 理事長