被災地に必要なモノ2

さらに地元である那須塩原市、那須町の現状はどうか。

確かに震源からは距離があります。

津波にも見舞われずに済んでいますし、宮城県、岩手県、福島県ではありません。

ですが住宅の倒壊、半壊は100棟を超え、一部道路はいまだに封鎖されている、

そして先に述べました観光業界が見舞われている大打撃。

 那須塩原市、那須町は被災地であるといえるのではないでしょうか。

では今の那須塩原市、那須町には何が必要なのか。

 

とはいえ以前にも書きましたが、震源に近い被災地の方々に比べれば、

当地が手を差し伸べる側なのか差し伸べられる側かといえば、当然前者であります。

しかしながらこのままでは私たちの地域自体も被災の度合いが大きくなってしまい、

差し伸べられた手が差し伸べられなくなってしまうことは時間の問題です。

 

この地域に必要なモノは果たして何でしょうか。

黒磯那須だけではなく、全国各地の青年会議所はこの問題に対して

何かしらのアクションを起こすべき団体だと確信しております。

被災地のニーズは刻一刻と変化をしていきます。

一朝一夕にはいかないかもしれません。

時間もかかってしまうかもしれませんが、

「今」必要なモノを少しでも供給できる「北京の蝶々」、

そんな団体でなければならない。

そんな感慨を改めて感じる今日この頃です。 

 

 

 

 

 

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